スポット取引とは?

スポット取引とは別名直物取引とも呼ばれる取引方法で、外国為替を取引する際に行われます。

これは約定日から2営業日後に決済が行われるシステムとなっているものです。

気になるのはなぜ2営業日後かということでしょう。

これは外国為替を取り扱うため、相手国の時差を考慮したことによるものです。

こちらで約定した時には向こうでは営業時間外という可能性もあります。

事務手続きなどにかかる時間を考慮し、2営業日という余裕をおいているわけです。

なお、休業日を挟む場合には3日後以降になる場合もあります。

ただし、こちらが休業日を挟んでいる場合でも円以外の通貨ペアの場合は休業日に関係なく決済が行われることになります。

これに対して3営業日以降に決済を行う取引方法をフォワード取引といいます。

この二つはただ決済日が違うだけのようにも思えますが、実際には別のレートで取引が行われています。

なぜならフォワード取引の場合は二つの通貨の金利差を計算したうえでレートが決定しているからです。

このスポット取引とフォワード取引の違いをしっかりと把握しておく必要があります。

なぜなら基軸となる通貨の金利が高い場合は、フォワードレートよりもスポットレートの方が高くなり、逆に低い場合にはフォワードレートの方が高くなります。

このように、外国為替を取引する場合にはスポット取引の内容を把握することはもちろん、フォワード取引との関連もしっかりとチェックしておくことが重要になってくるのです。