ダイレクトディーリングとは?

ダイレクトディーリングとは、銀行間取引のことで、銀行同士がブローカーや電子ブローキングを通さずに直接取引をすることをいいます。

ダイレクトリーディングは、ブローカーを経由しないという性質上、手数料を節約できるというメリットがあります。

これにより、比較的大きな金額を一度に取引することが可能になります。

現在、世界の主要外国為替市場では、ダイレクトディーリングが活発に行われています。

日本でも金融国際化を考慮して、1984年から導入されました。

ちなみに1984年からは円-ドル以外の他通貨取引をはじめ、1985年2月から円-ドル取引について、国内所在銀行同士でのダイレクトディーリングが開始されました。

ダイレクトディーリングをする際には、色々と決められていることがあります。

まずA銀行がB銀行を呼び出して(端末上で)、外国為替レートを求めます。

そしてそれに対してB銀行は、建値を提示します。

この時に買値と売値の両建てをしなければいけません。

そしてその条件でA銀行が売りたければ、B銀行の提示した条件で売買を行うことになります。

もしもB銀行が提示した条件が気に入らなければ、A銀行が応じる必要はありません。

ちなみにダイレクトディーリングには、ブローカーが提示する相場とは関係なく、銀行同士でレートを決めて取引することが可能になります。

手数料を節約するだけでなく、このような部分でもメリットのある取引なのです。